遠浅の好奇心

海・湖などで、岸から遠く沖の方まで水が浅いこと。そういう所。

イーアルファンキースパークリング

二日酔いまでいかずとも、ここまで酔うことはなかなかないぞ、というところまで飲んだ。

 

というかそもそも二日酔いらしい二日酔いをしたことがない。

酔って記憶が飛んだ(跳んだ?)ことはあっても、吐いたり気持ち悪くなったりずっと頭が痛くなったりという「いわゆる二日酔い」の症状になったことがない。

飲んでるときにふわふわして心拍数が上がって、あとは寝たら治るくらいだ。

 

昨日は「スパークリング清酒」というフルーティな炭酸日本酒を一人で500mlひと瓶空けてしまった。ちょっとずつ飲んでいたからそこまででもないかと思っていたけれど、家に帰って風呂に入ってさぁ寝るぞ、という段になってけっこうまずい状況だと気づく。

 

いつまでも心拍数が高い。

 

おいおいおい

 

酔って眠くなっていびきをかいて寝る、というのはわかる。

飲んだくれのおっさんみたいだが、そういうステレオタイプが出来上がるくらいによくある状況だからわかる。(私が、ではなく一般的にという意味でだ)

 

逆に眠れないのだ。

 

うああ

 

私の血液中のアルコール濃度が人生最大級に濃かったのではないだろうか。

血が体中を巡っているのがわかる。

丑三つ時を過ぎようが、深夜3時になろうが、いつまでも血液がどんこどんこと流れていた。

 

祭りか。

 

ヘモグロビン祭りか。

 

どんこどんこ

どんぶらこどんぶらこ

アルコールどんぶらこ

 

とんだ祭りである。

 

水を飲んでも寝返りをうってもどうにもこうにもならなくて、深夜にパズルを解き始めるという謎の行為に出ても眠れず。

寝たのか寝てないのかよくわからぬまま朝を迎え。

朝は喉がカラッカラ。

 

最近酒をなめていた罰が当たったかと思いました。

 

明日も酒を舐めるんだろうが。

 

でも酒を酌み交わすのはやっぱり楽しい。

野性の嗜好よ。