求むらくは穏やかな衝動
7月11日に任天堂の岩田社長が亡くなりました。
まだまだお若いのに。悲しい。
ほぼ日刊イトイ新聞(通称:ほぼ日)を好きでよく読んでいるんだけど、そのコンテンツにも岩田社長はちょくちょく出演していて。いつもニコニコしているとても素敵なおじさんという感じだった。でもお話の内容はとてもわかりやすく、深く、じんわり染み入るような。こんな語り口でお話しできる人なかなかいないんじゃないかと。
以下にコンテンツがまとまっているのでぜひ読んでください。
「はたらく」ということを悩んでいるときにこんなもの読んでしまったら、自分ってなんなんだろうと思ってしまうし、どうしたらいいんだろうと思ってしまうし、でもこうありたいなぁとも思うし。
昔先輩に「お前このままだと、小さくまとまった人間になっちゃうよ」と言われたことを思い出した。当時はぼんやりとしかわからなかったけど、「小さくまとまった人間」という表現が今はすごくよくわかる。今まさに自分は小さくまとまってしまっている。
今の自分はよくない。
今の自分を好きじゃない自分がいるからよくわかる。
毎日に興味が持てないし、どうにでもなってしまえ、と思っている。
省エネで毎日を生きようとしている。
よくないなぁと思う。けども。
ささやかな希望は、ちょこちょこと文章を書くことだけは嫌いじゃないな、と、これだけは積極性を持って言えます、ということ。
「15の夜」のような衝動はないけれど、堕落した無抵抗・非暴力による反抗期。