遠浅の好奇心

海・湖などで、岸から遠く沖の方まで水が浅いこと。そういう所。

雑食思考

来年の干支は申年だそうですね。年末が近づいた年賀状売り場の雰囲気でようやく気づきました。去年が未年だったことなんてもうすっかり覚えていません。干支の意味がどんどん薄れてきてやいまいか。

 

昔は「丙午(ひのえうま)」は縁起が悪いとかで出生率が「がくっと」下がることがあったようですね。迷信とはいえ、そういった迷信が起こる土台となる文化が忘れ去られていくのはなんか寂しい気も。

 

日本書紀古事記とか、日本神話って面白いよね。けっこう話の内容めちゃくちゃだったり、男女関係のもつれがあったり、世界観はめちゃくちゃなようで実は身近。結局そういったお話を考えたのは人間だったんだなぁと思います。

 

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twitterの「民族衣装bot」をフォローしているんだけど、これがまた面白い。

民族衣装bot (@Minzokubot) | Twitter

 

1900年代の民族衣装を着た人たちの写真(なんとカラーもあるのだ!)や、コルセットが売っていたころのドレスの型カタログ、流行の髪型、現代も続く民族衣装などなど、いろんな画像がツイートされる。

明治時代なんてモノクロ写真しかないのに、同じころのヨーロッパにはカラーの写真があったのかと驚き。だってカラーだから、コスプレしてる現代の写真なんじゃないかと一瞬錯覚する。

ヨーロッパの小さな子が竹馬に乗っている写真があって、日本人の竹馬の乗り方と違うことに気づいたり、けっこう発見があって面白いです。おすすめ。

 

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「へぇー」と思わされる知識はいつまでも追いかけられる気がする。深めるのではなく、ふと気づいたときに情報を漁るという意味で。これは何かに活かせるのだろうか?ただの雑学王に向かっている気もするけど。

きっと何かに役立つと信じよう。

何かに役立てるためにも、「ちょっと気になったらちゃんと調べる」ということをやり続けたいです。