遠浅の好奇心

海・湖などで、岸から遠く沖の方まで水が浅いこと。そういう所。

20XX年なんてあっというまよ

冥王星がはっきり写った画像がニュースで流れた。

「思ったよりも直径が20kmくらい?大きかったよ」とのことです。

 

でも70万kmくらい離れたところから撮ってる画像なんだよね。

それがあんなにもクレーターが見えて、「白い部分はなんだかハート型ですね」なんてほっこりお話しできちゃうんだから、すごいもんだ。宇宙も近くなったのね。小さいころなんてセーラームーンくらいでしか冥王星とか知らなかったけれど。

 

宇宙といえば、この絵本はすごく好きで何回も読んだなぁ。

Amazon.co.jp: 3001年宇宙大ぼうけん: マウリ クンナス, 稲垣 美晴: 本

3001年だったのか。

 

絵がかわいくて、見どころがたくさんあって、細かいところまでついつい目を凝らしたくなる。大人になっても読んでいられる絵本だと思う。

 

水星はとてつもなく暑くてフレアがあるから、フレアに合わせてアリがサーフィンみたいなことしてて、マーキュリーは水なのにこんな灼熱の星なのね、と思ったもんだ。あのページは今でもよく覚えてるなぁ。

 

子供のころは「もう絵本なんて卒業するし!」みたいな小さな反抗期みたいなものがあったように思うけど、大人になっても楽しめる絵本や大人だからこそわかるお話とかもあるんだろうな、と最近は思う。

絵本回帰?

絵本はことばが少ないのにメッセージはたくさん込められているから、子供が素直に読むのと人生経験積んだ大人が読むのとではだいぶ変わってくるよね。メッセージのくみ取り方が。

「自分への置き換え」=「自分だったらどうするだろう」というのが子供はみんな想像なんだろうけど、大人は過去の自分の経験とか苦い思い出とかそういうのも重ね合わせて考えるから、絵本を読むときの思考回路が全く違うのかもしれない。

 

また実家から本持ち帰りたくなっちまったい。