遠浅の好奇心

海・湖などで、岸から遠く沖の方まで水が浅いこと。そういう所。

まつ毛を切り落とす?つけまつける?

まつ毛を切り落としたらどうなるんだろう。

 

文具立てに入っているハサミを見てふと考えてしまった。このハサミで、鏡を見ながら、アーチ状にまつ毛をさくり、さくりと切り落とす。短い毛がつんつんしている状態になるんだろうか。マスカラもつけられないだろうな。手で触ったらサボテンの針みたいに強そう。けばけばしそう。

あと、めっちゃ目にゴミが入りそうだ。「まつ毛は目を守るためにある」という話だが、まつ毛が生えていることが当たり前すぎて、普段目を守られている実感がない。「まつ毛がない」状態を体験したことがないので、比較しようがない。まつ毛のありがたみってどれくらいのものなんだろう。

 

まつ毛は赤ちゃんにだって生えている。そう考えると、まつ毛が短い状態を私たちは見たことがあるだろうか。赤ちゃんにも、気づけばふさふさのまつ毛が生えているのだ。まつ毛は伸びていくものではなく、変わらずずっとそこにあるものなのだ。

 

仮にまつ毛を切り落としたとして、どのくらいの期間で元に戻るんだろうか。まつ毛が伸びている、増えている感覚が普段ないので、復活するかどうかもよくわからない。かといって、今私の目にくっついているまつ毛が生まれてこのかた一度も生え変わっていないことはあり得ない(はずだ)から、毎日少しずつ抜けたり生えたり伸びたりしているんだろう。腕や足に生えるムダ毛はやたらと成長を感じるのに、この差はなんなんだ。

 

まつ毛つながりで、きゃりーぱみゅぱみゅの『つけまつける』のPVを見た。

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久々に見た。両脇にいるライオンの着ぐるみダンサーを見て思ったけど、そういえば動物のまつ毛はものすごくボリューミー。象やラクダの画像を検索してみてください。フッサフサです。眼球守ってる感がすごい。

 

歌の中に「つけるタイプの魔法だよ」とありますが、私は「つけま」を付けたことがありません。魔法をかけたことがない。別に嫌なわけじゃないですが、めんどくさそうなのでそもそも付けようと思ったことがありません。逆にもう手放せないくらい愛用している人もたくさんいるんだろうな。「自信を身につけて 見える世界も変わるかな」。「つけま」をつけて自信がついて毎日が輝くならそれはとてもいいことだから、使い続けるのも良いと思います。自信を身につける手段としてよい武器を見つけたということさ。

自分はメイクに凝るよりも服を買いたいと思っちゃう人なので、自信を身につける武装は服に頼っています。まつ毛メイクはマスカラ頼り。D-UPのマスカラは使いやすくてお手頃価格なのでよく使っています。

d-up.co.jp

以前に貰い物のよくわからないマスカラを使って、トイレでふと鏡を見たらマスカラの色が涙袋に移って目元がパンダみたいになっていて、すごくぎょっとした思い出。あの状態になっているとも気づかずに過ごしてたのは恥ずかしかった…。メイクはある程度ちゃんとしたものを使わないとよくないね。

 

まつ毛を切り落とす話からずいぶん現実的な話になってしまった。

 

生まれてこのかたずっと一緒のまつ毛は大切にしましょう。つけまやメイクでよりパワーアップして、目力、眼力、そして自信というエネルギーを生み出すのも素晴らしいこと。決して切り落とさないように。たまにはまつ毛の成長に思いを馳せましょう。

今あらためて「まつ毛」で検索したら、「まつ毛 パーマ」「まつ毛 エクステ」「まつ毛 美容液」「まつ毛 育毛剤」って出てきてびっくりした。みんなどれだけまつ毛を育てたいんだ。まつ毛の世界は広い。

 

逆に切り落としたところなんて見たことないから、いつかものすごい斬新なファッションとして流行ったりしてね。まつ毛が短くてナンボの世界、来るかな。