ってかさぁ。

この接続詞の続きはたいてい役に立たないけど、でも言いたくなることを書きためるブログです。

高さは風で感じようぜ~東京タワー~

ひさーーーしぶりに東京タワーに上りました。

今やスカイツリーの方が高いし、展望台も新しいし。東京タワーにわざわざ行く機会もあまりないです。でも東京タワーの赤い姿は美しいよね。ブラタモリタモリが言ってました、「東京タワーは『踏ん張ってる』のがいいね」と。おっしゃる通り。足がしっかり地面に伸びている姿がとても良いです。

 

前に行ったのはもう思い出せないくらい前です。小さい頃に上ったかな?というくらい。せっかく行くことになったのでいろいろ調べました。すると、今は東京タワーの外側の階段が上れることがわかりました。外の風を肌に感じながら塔を上るっていいじゃないですか。以下、HPより。

東京タワーでは、土・日・祝日限り150mメインデッキ(大展望台)への「昇り階段」を開放しています。
東京タワーの「昇り階段」はフットタウン屋上からメインデッキまで続く約600段の外階段で、景色を眺めながら、そして風に吹かれながら、東京タワーを昇ることができる特別なコースです。

www.tokyotower.co.jp

 

さて実際に行きました。階段で昇るコースはフットタウンの屋上からだったので、タワーへの階段入口に専用チケット窓口があるのかなと思いきや、チケットは1Fで買うらしいです。1Fに引き返してトップデッキツアーのチケット(高い展望台まで上がれるチケット:2,800円)を購入し、また屋上へ。すると「トップデッキツアーのチケットでは階段は昇れないんです」とスタッフさんに言われる。どういうこと…。

結局階段チャレンジはできませんでした。どうやら、低い方のメインデッキまで行けるチケット(900円)を買った人に、階段を昇る権利があるようです。トップデッキツアーでもメインデッキは通るので階段使ってもいいような気がするが、チケットのオペレーションが大変なんですかね…

 

でも下りで階段が使えるということがわかった。ので、下りるときに階段を使うことにして、エレベーターで昇りました。

 

その前に、チケットカウンターは少し並びました。東京タワーがはとバスのコースになっているからか、海外観光客がすごいたくさん。こんなこと言ったら東京タワーには悪いけど、「スカイツリーができてから少しお客さん減ったんじゃないか」と思っていたので少し意外でした。

 

トップデッキツアーは案内される時間が決まっていて、チケット購入時に指定された時間になってからエレベーターへ。そこで案内アプリが入ったスマホを渡される。多言語対応とか、どっちの方角に何が見えるか解説するようなソフトでした。

スタッフのお姉さんに「みなさん合言葉はWIO(うぃお)ですよ~ せーの、WIO~!」と声をかけられ恥ずかし気に「うぃお~」と言いながらエレベーターへ(なんで「WIO」なのかは忘れた)。

 

なんだかこんな感じだったっけ?すごいいろいろ変わったなと思ったら、2018年3月3日にリニューアルしたそうで(今知った)。HPも特設サイトができていました。

tdt.tokyotower.co.jp

 

そしてまず150mのメインデッキへ。最近は高層ビルも多いせいか、「まぁちょっと高いか」という感じ笑。東京タワーからの眺めも、同じくらいの高さのビルとにらめっこしているような状態です。まぁそれも愛らしいけど。

そこからトップデッキに上がるエレベーターへ。ここがいろいろ工夫されていて、エレベーターを待つスペースに仕掛けが施されていました。

まずプロジェクションマッピングのように、壁に東京の街並みを写す演出。エレベーターを待つスペースが「映え」をすごく意識してます。

その後に「シークレットライブラリー」という部屋へ。図書館のように作ってあって、壁には東京タワーを設立した2名の絵画が。するとスタッフさんの合図のあとに、その絵の顔が動いて喋りだした。なかなかリアルにぐにぐに動いて、面白かったです。その会話が終わるとエレベーターへ。

 

トップデッキに行くにはエレベーターの乗り換えが必要なのですが、2つ目のエレベーターを待つスペースに「くつろいでもらおう」というホスピタリティが現れていました。なんとジュースがもらえる。HPには「くつろぎの空間『プラットフォーム』」と書かれています。そしてペッパーくんに見守られながらトップデッキへのエレベーターへ。(ペッパーくん久々に見た、めっちゃ踊ってた笑)

 

やっと250mのトップデッキ。こんなに狭かったっけ?という感じ。先日スカイツリーに行ったので、余計そう感じてしまったかしら。でも「未来」をテーマにしているそうで、キラキラした飾りが壁中を覆っていて、近未来的なデザインになっていてビックリしました。昔はもっと質素な雰囲気だった気がするのだが。

 

そしてエレベーターでまたメインデッキに戻る。メインデッキから階段でフットタウンへ。ようやく今回メインの目的だった階段です。下りはやっぱり楽で、ひょいひょいと進むことができました。途中の踊り場から外の景色の写真を撮って、風を浴びていい気分。

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東京タワーの赤い鉄骨の隙間から見る景色もよいものです。より東京タワーの武骨さに近づけるというか、鉄骨萌え的な何かというか、「地面に踏ん張って立っているんだな」という実感を得ながら景色を堪能。ガラス越しに外を見るのとはやっぱり違う。

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他のお客さんも下りの人が多い印象でした。ちらほらすれ違う上りのお客さんもいましたが。

あっという間にフットタウンに着いて終了。

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1Fエレベーター乗り場の近くにはちょっとした展示スペースがあって、東京タワーの歴史を知ることができます。建設当時の青写真や、建築前のデザインデッサンがあった。東京タワーの別デザイン案のデッサンもあって、「もしかしたらもっとバランスが変なタワーになっていたのか」という発見もあって面白かった。いや、たぶんあのデッサン通りだと物理的に建設できなかったのでは…(気になる人は現地で見てください)。

 

久々の東京タワー、楽しかったです。中学生が大好きな独特なダサさのあるキーホルダーが大量に売ってるとか、「東京」って書いてあるグッズのはんぱない種類の幅とか、お土産売り場のイケてない感じが修学旅行を思い出して楽しかった。

 

東京タワーはリニューアルを経て新しさを出そうとしている一方で、「昔からの観光地」という長年身に着けていた雰囲気を捨て去らない、その両面を持っているなぁと気づいてちょっとエモかった。アイデンティティ揺らいでる。新しくなりたいけど昔ながら持っているものも捨てがたい!みたいな。そのあたりの葛藤が、スカイツリーとは違うところです。

 

いやあ、高いところってやっぱり楽しいすね。他にもタワーを制しようか。できれば外の風を感じれるやつで。