遠浅の好奇心

海・湖などで、岸から遠く沖の方まで水が浅いこと。そういう所。

聞いて聞いて病

自分は結局「かまってちゃん」過ぎると思う。

「聞いて聞いて病」なのだ。

 

ねぇこれ面白いでしょ、

ねぇこれユニークでしょ、

ねぇこれシュールでしょ、

ねぇ今朝変な夢見たのよ、

ねぇねぇねぇねぇ

 

それは結局、

「こういういろんなこと知ってる(話せる)私をアピールしたいの」

ということなのではないか。

 

「物知りな自分」というナルシシズムに陥っている?

もしくは、単純に人のリアクションを見るのが好きなのかもしれない。

 

だから「聞き上手」な人に出会うとうれしくなってしまう。

どんな話をしても飽き飽きせずに聞いてくれるだけでなく、自分の知見、意見、コメントをプラスアルファして返してくれる人は本当にすごいと思う。

たいていの人は、自分の知らないこと、興味のないことを延々と話されたら嫌になる。

そんなこと私もわかっているから、この人にはこのネタは通じない、この人ならこのネタは話せる、という無意識フィルターを働かせて話している。そんなことしない方が自然だし楽だし、ウソをついていない気分になるからいいのだけれど。

 

あるがままに思うことを話せる、言える、思えるという環境は、なかなか一人では満喫できないものだ。一人ではただの独り言だし、それは文句になりがちである。広がらない。純粋な好奇心から話したいことというのは、誰かに知らせたいことなのだ。

 

だから、話し相手になってくれる人は大切にしないといけない。

私のしょうもない知らせたいことを受け取ってくれる人は、大事にしようと思った。