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ってかさぁ。

この接続詞の続きはたいてい役に立たない。

GENE ~ゲネじゃないよ~

近所の百均が閉店した。

別にないと困るほどでもないけれど、あったらいいなくらいの感情しか抱いたことはないけれど、気づいたら閉店していたのでした。

 

スーパーで買い物するらしい母娘がいて、母が「百均の方に先行ってて!」と言って娘たちを先に行かせたけれど、もうその百均はないのよ、お母さん。

チャリだったからおそらく近所の人なんだろうとは思ったが、近所の人でも知らぬ間に閉店していたのでした。

 

***

 

閉店というと、地方の大きな道路沿いによくあるスーツのチェーン店とかそういうところを思い出す。

 

「閉店セール!」とでかでかと書いた幟をたくさんはためかせて、見ているこっちを焦らせてくる。たいがいその幟の隅っこに「改装のため」とか書いてあって、閉店の一週間後には普通に営業しているものだ。

 

最初にこのやり方を思いついた人はどんな気持ちだったんだろうなぁ。

「まぁ嘘は?ついてないし??」みたいな感じか。

 

東京のお店は小さいところが多いので(地方のお店が大きいところが多いのか?車社会だから。)、気づいたら閉店してた、なんてことはよくある。お気に入りの服屋さんがなくなっちゃうなんてこともしばしば。お店の入れ替わりが激しいってことは営業側は生き残るために大変だろうと思うけれど、街に変化が続いていくのは「細胞が入れ替わっていく有機体」みたいできっといいことなんだろうと思うよ。

 

***

 

誰だか忘れたが友人が数日前に「ミトコンドリア」に関するニュースをfacebookでシェアしていた。高校の生物でやったなぁとか、内ひだがあって云々とか、そんなもんしか覚えてない。

 

どんなニュースだったかと思って探したけれど見つからない。

ミトコンドリア」で直近のニュース検索をしていたら、こんなニュースを見つけた。

jp.wsj.com

 

簡単に言うと、中国で受精卵を使った遺伝子操作実験が行われました、それが物議を醸しています、というニュース。病気の解明や治療のために遺伝子操作実験が行われてきたことはあったけれど、受精卵でその実験をしたというのは今までなかったため、「倫理的に大丈夫なの?」とざわざわしている感じだ。

 

私も専門家じゃないからよくわからないけれど、記事内に「遺伝子編集」「ゲノム編集」という言葉が出てきたのはびっくりした。

 

遺伝子って「編集」できる時代なの?

 

本を作るような言葉が人間のDNAに関わることに適用されてしまうなんて。本当に遺伝子を自由にいじれるみたいじゃないか。

私の感想を「そうなんだよ、」と言わんばかりに、具体例が書いてありました。

 

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科学者や倫理学者たちは、この種の技術の利用の是非について熱く論議してきた。それが細胞のいわゆる「生殖系列」を変化させるからだ。一つの懸念は、ゲノム編集を経由して誕生した赤ん坊が自分の遺伝子構成をコンセント(同意)なしで変更されていることへの懸念だ。さらに将来的な懸念は、ヒトのゲノムの精巧な操作が、特定の特質、例えばブロンドの髪や緑色の目などを持ったデザイナーベビー(親などの望む外見や知力などを持たせるよう設計された赤ん坊)誕生の時代の到来につながりかねないことだ。

 

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「私は緑の目をした子供が欲しいわ」

「じゃあちょっと編集してみようか」

みたいな時代になってしまうんですか。

人種とか多様性とかどうなってまうねん。

 

もちろん「懸念される」というわけで今回の技術がどんどんオープンに使われていくわけではないですが、そんなことが実現しかねないところまで研究って進んでいるのかと驚いたのでした。

 

***

 

普段触れるのとは違うニュースを見ると、自分の興味関心の外側から刺激が来るからとてもよい。理系の人とかたまにお話ししたくなる。

 

私の遺伝子はどんな風に受け継がれていくのだろう。

自分の子供はどのあたりが私と似るのだろう。

 

ぜーんぶ神任せ、ではなくなってきている。