遠浅の好奇心

海・湖などで、岸から遠く沖の方まで水が浅いこと。そういう所。

記憶の薬棚?

まさかの約一か月ぶりの更新となってしまった。

忙しさにかまけて更新していなかったのだが、ブログを始めた頃は「忙しくても、短い記事でもいいから毎日更新するぞ!」とほざいていたことを思い出した。

有限不実行とはこのことである。

 

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ほんの数週間前は「カラッとして気持ちのいい陽気ダワ」なんて話していたのに、うってかわって「ジメッとして蒸し暑い空気ダワ」になってしまった。

暑い。湿度が高い。

 

南米のチリやペルーのようなアンデス山脈の高いところの街は、一年中、平均気温が17度くらいという「常春(とこはる)」の気候だそうだ。なんて羨ましい…老後にはぴったりかもしれない。

日本くらい季節の変化が綺麗に現れるのも美しいから、こっちで生まれ育って常春の国へ行ったら退屈になってしまうかもしれない。

 

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ひと月ぶりに更新となって直近の投稿を少し読み返したけれど、自分が書いたことなのに案外忘れているものだ。見ると「確かにこんなこと書いたわぁ」と思い出すのだけれど。

だから久々にブログを開いて更新しようとすると、前にも同じ話を書いているんじゃないかとやや不安になる。

 

人間の記憶力なんてたいしたことないのだ。

 

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頭のいい人は記憶力がいい人なんだろうか。

最近思ったけれど、それはちょっと違うような気もする。

 

頭のいい人、話してて面白い人というのは、「引き出し」がとても多い。記憶の容量は人間みんな同じくらいだと思う。だってみんな同じ脳みそなんだから。違うのはその使い方だ。

 

wikipediaのリンクではないけれど、記憶や知識同士をつなげる「タグづけ」みたいな機能がとてもうまい人は、記憶を引き出しやすいんだと思う。だから一つの話題でもいろんな話をすることができるし、ボキャブラリーも多い。記憶同士をいろんなところでつなぎ合わせているから、いろんな切り口で自分の知識や記憶を使いこなすことができるのだ。

 

ん?これって「引き出し」だとうまく説明できないな。

うまく表す単語を見つけるのを目標にしよう。

記憶のwikipedia化っていうのもちょっと違うし。

 

そういう頭のいい人を集めて大喜利大会とかやったら面白いかもよ。